日本三難関大学のひとつである阿保田大学卒業後、大手出版社講話社に就職。
写真週刊誌担当課に配属された。
20代前半は野心に満ちており、数々のゴシップを世に送り出してきたが、
結婚後、子供の成長と共に、家計を支えることをリアルに考えるようになり、仕事でも守りに入るようになった。
50歳で取締役に就任後、スライド式に写真週刊誌「Thursday」編集長となり、雑誌と付き合いのある企業や個人のゴシップをことごとくつぶすという体制をとる。結果、雑誌の内容がつまらないものになり売上は下降、90年代から写真週刊誌としては最前線だった看板雑誌を廃刊寸前へと追い込む。