2019.03.18

SPECIAL THEME / vol. 1

ほんとは似ている私たち

プロフィール
鈴木セリーナ詩織(スズキ・セリーナ・シオリ)大分県出身。幼少期から英才教育を受けお嬢様として育つ。16歳の頃、親への反発心からドロップアウト。年齢を隠して、地元クラブのホステスとなる。20歳の頃、「銀座のクラブのママになりたい」と夢見て上京。当時、テレビなどで有名だった銀座高級クラブ「F」で働く。相手の懐に飛び込むトークと物怖じしない性格が受け、たちまち人気ホステスとなる。その後、銀座老舗クラブ「江川」に引き抜かれ、売上ナンバーワンに。銀座ホステスを辞めてからは、主に文房具を扱う企画会社とタレントのキャスティング会社を起業。ビジネスの世界でも成功を収める。実業界から政界、マスコミ業界まで、様々な業界のトップクラスと交友が深いことでも知られるマルチクリエイティブプロデューサー。
misono(ミソノ)1984年10月13日生まれ。京都府出身。B型。2002年にday after tomorrowのボーカルとしてデビュー。2006年のソロデビューを経て、バラエティタレント、モノマネ、女優、声優など活動は多岐にわたる。姉は歌手の倖田來未。夫はロックバンドHighside(ハイサイド)のドラム・Nosuke。2018年10月31日にエイベックス・マネジメントから独立。

2002年にday after tomorrowのボーカルとしてデビューし、その後、ずば抜けた歌唱力を武器に、バラエティタレント、モノマネ、女優、声優など多岐に活動するmisono。

自らの言動から、炎上クイーン、お騒がせタレント、国民的嫌われ者、さまざまなキャッチフレーズがつき、誤解されるも誰よりも気持ちよく歌う(?)、すがすがしい様に、彼女の本質がよくあらわれている。

そこにほれたのが、「元銀座No.1ホステスが教える おじさん取扱説明書」の著者でもあり、いくつもの事業を展開するビジネスパーソンの鈴木セリーナ。

ふたりは出会うなり意気投合。misonoは、デビューから17年間所属した事務所を2018年に独立し、今後の活動が期待されるが、そこに実業の世界の鈴木セリーナのビジネススキルが加わり、支援展開するとか。

生まれも育ちも真逆のふたりが、互いの共通点を確認し合い、今まさに足並みをそろえ、未来への階段を登ろうとしている。
そこで、ふたりにお会いし、根掘り葉掘り聞いてきた!

取材/ボリショイ中塚 写真/Yuji Yasaka
ライター/ボリショイ中塚

こうしてキャリアを積み上げた

第1回 やり手ホステスさんに学ぶ!

――misonoさんは、歌手にしてバラエティータレント、声優としてご活躍ですが、鈴木セリーナ詩織さんって何をされている方なんですか?

鈴木セリーナ詩織創業して10年になる文房具の企画会社、タレントマネジメント会社、企業イベントやCMのキャスティング会社を経営してしたり、作詞、音楽プロデュース、イラストライターをやっています。

――経営者の方なんですね。失礼ですが、出で立ち・振る舞いが、まるでクラブのホステスさんみたいで(笑)。

鈴木セリーナ詩織ははは、ある意味、当たっていますけど(笑)。引退して随分になりますが、地元の大分で16才から年齢を隠してホステスをはじめ、銀座に移り売上ナンバーワンになりもしました。詳しくは拙著「おじさん取扱説明書」(鉄人社刊)をご覧ください(笑)

――PRをスルっといれてきますね。さすがビジネスマン! そもそも、二人はどういう知り合いなんですか?

misono遊びだしたのは、昨年の10月以降なんですけど、二人でもご飯に入ったり、本当に仲良くなっちゃいましたね。芸能界って口だけで社交辞令が多いんですけど、セリーナさんは本当に実行してくれるんですよね。言ったことを守って、次の日にきちんとLINEが来る。成功してるのが、LINEだけでわかるっていう。

――どこで出会われたんですか?

鈴木セリーナ詩織はじめて会ったのは、一昨年の今頃、T.M.Revolutionさんの誕生日会ですね。misonoちゃんが呼んでくれていた後輩が、「セリーナさんも一緒に行きましょうよ!」って、私を誘ってくれて…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私、その時、恋愛ごとですごく悩んでいて、その話をしたらスッと受け入れてくれたんですね。私の恋愛話って、他人にとっては結構お腹いっぱいになりやすくて、すぐ引いちゃうんですよね。でも、misonoちゃんは、そんな私を受け入れてくれて…。その日からずっとmisonoちゃんのことが大好きですね。

 

鈴木セリーナ詩織はじめて会ったのは、一昨年の今頃、T.M.Revolutionさんの誕生日会ですね。misonoちゃんが呼んでくれていた後輩が、「セリーナさんも一緒に行きましょうよ!」って、私を誘ってくれて…。

 

私、その時、恋愛ごとですごく悩んでいて、その話をしたらスッと受け入れてくれたんですね。私の恋愛話って、他人にとっては結構お腹いっぱいになりやすくて、すぐ引いちゃうんですよね。でも、misonoちゃんは、そんな私を受け入れてくれて…。その日からずっとmisonoちゃんのことが大好きですね。

――本筋からそれますが、引いちゃうような恋愛話が気になっちゃいますよ!

鈴木セリーナ詩織ホントに良くない恋愛をしていて、社会的地位の高い男と付き合ってて、地位が高くてもダメな男がいることを覚えててね(笑)。

misonoえっ、そうなん!

――misonoさんは、初対面でいきなりヘビーな話をされて面倒くさくなかったですか?

misono悲惨なエピソードを明るく元気に面白おかしく話してたっ(笑)! ウチ、そういう人が好きなんですよ。壁を作る人が嫌いで、閉じてる人とはうわべだけの付き合いになるだろうなって思っちゃう。最初からオープンに話してくれたら、こっちも話そうってなるし…。

――misonoさんは、セリーナさんに学ぶことが多いとおしゃってるそうですが、どんなところが勉強になっているんですか?

misono箸の置き方から、食べ方から結構見ていますよ。やっぱホステスという自分が絶対にできないようなお仕事をされてたというだけでリスペクト! よくその姿勢で脚を閉じたままいれるなと! もうウチは「脚ひろげたいなー」みたいな感じで、ジッとしていられないんですね。

――それはセリーナさんじゃなくても良さそうな気が…

misono経験豊富なんですよ。自分より、はるかに大人な経験をしてらっしゃるという。本当は50歳、60歳ぐらいじゃないかと思っています(笑)。年齢詐称してないかと思いながら接してますもん。

今まで憧れとか、目標とする人を自分は作んなかったんですよ。それは自分がオンリーワンじゃなくてはいけない。「こんな芸能人はじめて!」って言われなきゃならないけないって思っていたんで。でも、一緒に話をしてて「その考え方ね!」っていう新しい発見があって、ホントに勉強になってます!

鈴木セリーナ詩織misonoちゃんは、充分オンリーワンだけどね(笑)

――どんな発見があったんですか?

misonoウチ、ものを書くときにノートを斜めにするんですよ。みんなから「よくそんな斜めにして、真っ直ぐの行に書けるよね」って言われるんですけど、セリーナさんはそんな人のために、行がはじめから斜めになっているノートを作ってて、「こんなノートあるんだー」みたいな、すごく感動したんですけど…。

鈴木セリーナ詩織うちのスタッフにmisonoちゃんと同じタイプの子がいたんですよ。その子の書き方を見ているときにテーブルからノートがはみ出さないように、本体じゃなくて行を斜めにするアイデアを思いついて、大好きだったツバメノートさんに形にできないかと、いきなり訪問したのがきっかけですね。

――アイデアも奇抜ですけど、メーカーさんにいきなり行ったんですか? すごい行動力ですね。ほかにインパクトを受けたことはありますか?

misonoウチ、ぶっ飛んでるイメージがあるじゃないですか、でも、普通なのかなって。セリーナさんの昔の話がヤバいんですよ。ウチなんか、フツーの小中高で、本当に良い親に育てられて、金持ちでもなく貧乏でもなく一般家庭で育ったんですけど、この間、セリーナさんの幼少期から、掘り下げて行って、どうしたら、こんな風に育つのかなと思って!! いろんな人生があるんだな…ですし、今、よく悪いことせずに、生きているんだな…だし(笑)。

――んっ、まさかセリーナさんは良からぬ環境に育ったんですか??

鈴木セリーナ詩織いえいえ、私はさ、温泉の湯本の娘なんだけど…。お金があって、大事にしてもらったんだけど、なんか割と母親の愛情過多で育ったというか。ゆがんだ愛情でね、私の人生に干渉してくる母親でしたよ。それで親離れが早くて…、いろんな経験をすることになりまして(笑)