2019.04.16

SPECIAL TALKS / Vol.1

2度の出会いで繋がった縁

元銀座No.1ホステスで、現在は実業家として様々な事業を展開している鈴木セリーナと、音楽プロデューサーの須賀満。共同で楽曲制作を行うなど、仕事を通じて親交を深めるようになった二人が、今、新たなプロジェクトを立ち上げようとしています。全4回の対談によって、プロジェクトの全貌に迫っていこうと思います。第1回目は、出会いのきっかけについて。「出会いのポイントは2回」と話す、その意味とは?

文=島野美穂(清談社)
写真=関大介(世紀工房)

PROFILE

鈴木セリーナ
大分県出身。幼少期から英才教育を受けお嬢様として育つ。16歳の頃、親への反発心からドロップアウト。年齢を隠して、地元クラブのホステスとなる。20歳の頃、「銀座のクラブのママになりたい」と夢見て上京。当時、テレビで有名だった銀座高級クラブ「F」で働く。相手の懐に飛び込むトークと物怖じしない性格が受け、たちまち人気ホステスとなる。その後、銀座老舗クラブ「江川」に引き抜かれ、売上ナンバーワンに。銀座ホステスを辞めてからは、主に文房具を扱う企画会社とタレントのキャスティング会社を起業。マルチクリエイティブプロデューサーとして、ビジネスの世界でも成功を収める。実業界から政界、マスコミ業界まで、様々な業界のトップクラスと親交が深いことでも知られる。
須賀 満
2003年10月、アルバム「Vo Vo Tau 01hz」でメジャーデビューを果たす。1stシングルカット「裸~nude~」の大ヒットにより(20万枚をセールスしオリコン総合最高順位8位)一躍脚光を浴びる。日本では稀なR&B生バンドとして音楽シーンに新たなジャンルを示し、シングル4枚、アルバム3枚をリリースした。2006年3月、惜しまれながらもVo Vo Tauを解散。 その後、音楽プロデューサーとしての活動を開始。様々なアーティストへの楽曲制作(AI、ケツメイシ、加藤ミリヤ、Juliet、超新星、こぶしファクトリー、他多数)、CM音楽制作(ブルボン、lilidia※Web CM、rienda※Web CM、他多数)、映画音楽制作(2017年6月公開)に携わる。 また最近では、新人アーティストの発掘からメジャーデビューへと、新人アーティストの育成(丸本莉子、The Super Ball)にも力を入れている。

SPECIAL TALKS / Vol.1

2度の出会いで繋がった縁

第1回目の今回は、お二人の出会いについてお聞きしていきたいと思います。

出会いのポイントは2回ありましたね。
最初にお会いしたのが2016年。当時、私がキャスティングしていたタレントの重本ことりが事務所を移籍するということで、芸能事務所の社長さんに二人でご挨拶に行ったんです。そこにたまたま須賀さんがいらっしゃったんですよね。

たまたまじゃないんですよ、あれ実は。

え、そうなんですか!?

あの日、その事務所の社長さんからいきなり電話で「お前、今何してる?」って。それで最近の話をしようと思ったら、「違う、今日何してるのかって聞いたんだよ!」って言われたんですよ(笑)。時間があったら、ちょっと来てほしいって言われて行ったんです。

そうだったんですね!私たちは社長さんから、「今日は元アーティストで音楽プロデューサーのすごい人が来てるから」とその場で聞かされたんです。
だから、須賀さんとお会いしたときもどういうお話をすればいいかわからなくて、ちょっと戸惑いました。

あのときは本当に、ただ会っただけでしたよね。僕もこれは一体なんだったんだろう? って感じたのを覚えています。

お互い、似たような気持ちだったんですね。そのときの須賀さんから見たセリーナさんの第一印象は?

セリーナさんは、重本さんのマネージャーだと思ったんですよ。でも、マネージャーにしては、ちょっと派手だなって思ったんです。タレントより目立ってるというか。

よく言われます(笑)。

たしか、ブーツを履いてましたよね? ちょっと長めのやつ。マネージャーって動きやすい服装が多いのに、珍しいなって思ったのを覚えています。

セリーナさんから見た須賀さんの第一印象は?

イケメンだなって思いました。お会いしたあと、重本と二人で「あの人イケメンだったね!」って話してたんですよ。

本当ですか? ありがとうございます(笑)。

2回目の出会いはどのようにして訪れたのでしょうか?



結局、重本はその事務所に移籍することはなく、自分で会社を立ち上げることになりました。これからの活動の方向性を考えるなかで、元々彼女は歌手なので、やっぱり歌でやっていきたいねとなったときに、ある事務所の方から「うちの会社と業務提携しませんか」というお話をいただいたんです。歌をやりたいなら、曲を作れる人を知っていると言われて、紹介されたのが須賀さんだったんです。



1回目に会ってから、ちょうど1年後くらいでしたよね。



そうそう。「いい人を紹介できます」と言われてはいたけど、どんな人なのかはまったく聞いていなかったんです。まさか、須賀さんとは思ってなかったので、びっくりしました! 須賀さんのほうから、「前に会ったことありますよね」って、声をかけていただいて、私たちも、「やっぱりそうですよね!」ってなりましたよね(笑)。
でも、今思うと、これもすごいご縁ですよね。






本当にそうですね。2回目にお会いしたときの印象は?


実は、あんまり覚えてないんですよね。というのも、1回目のときのインパクトが強くて。


たしかにそうかもしれませんね(笑)。



それから一緒にお仕事していこうということになったんですね。


はい。ありがたいことに、須賀さんが、重本のことをすごく評価してくださったんです。「この子は大切に育てて下さい」と言ってもらえたときは嬉しかったですね。


重本さんのことは、『Dream5』で活動している頃から知ってて、そのときから歌の上手い子だなと思っていました。その後『恋んトス』(※2018年1月より、TBSで放送された恋愛バラエティー番組)に出演しているのを見て、改めて魅力的な子だなと・・・。
これほどのポテンシャルを持っている子なのに、自分の曲がないのはもったいないと思ったんです。歌手としてやっていきたいなら、絶対に自分の曲が必要。もし、楽曲について悩んでいるなら、僕が作りますよと思いました。


それからも色々ありましたよね。



(第2回に続く)

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