『GOGOゴール』と『トリニータイソウ』PV発表を終えて
3月30日に『GOGOゴール‼︎』と『トリニータイソウ』を無事、皆様の前でお披露目することができました。ひとまず、お疲れ様でした!
お疲れ様でした。
あべさんは今回の企画を振り返ってみて、どうでした?
僕はすごく楽しかったです。ずっとワクワクした気持ちでしたね。
そう言ってもらえてよかったです。YouTubeはご覧になりました?
はい、もちろん見ました。
再生回数が、なんと現時点で1万回を突破してます。アップして、わずか4日でこの数字は、かなり健闘していると思いますよ。
1日目に私が見たときは、80回とかで、実は私、結構落ち込んでたんですよ。あべさんに、なんてご連絡すればいいんだろうって。
4月某日。イベントを終えての反省会の様子。
いいんですよ。回数なんて。そこは気にしない。
でも結果的に1万回突破することができてホッとしました。でもその半面、楽曲については賛否両論もあるみたいなんですよね。
賛否あるのは当然だと思います。僕としては、これをきっかけに浸透してくれればいいなという気持ちでいます。
それだけ多くの方に聞いてもらえたということですからね。
賛否があったのは、どちらかというと、『トリニータイソウ』なんですかね?
どちらかというと、というよりも、『トリニータイソウ』だけですね。『GOGOゴール‼︎』にはそういった批判の声は聞こえてきていません。
『GOGOゴール‼︎』は正統派な応援ソングですもんね。『トリニータイソウ』は、インパクトのある歌詞ですから、批判的な意見があるのもわかります。それを狙って作ったというのもありますし。
そうなんですよ。批判がくる覚悟はしていたので驚きはないですよね。どうやら、曲をお披露目したあとに、大分フットボールクラブに、「歌詞が下品だ」というご意見があったそうです。
その一方で、子供がすごく喜んでくれているという声もあったんですよ。YouTubeで無限リピートして聞いてくれている子もいるみたいです。
子供はああいうダンスを覚えたがりますからね。たくさん見てくれてるんでしょうね。
でも、YouTubeのコメント機能は停止しました。PVの出演者の中には子供もいるので、批判的なコメントを見せたくないからです。
ところで今日は歌を担当してくれた、勝利の女神にも来てもらっています。勝利の女神は2曲もお披露目することができて、今どういう気持ちですか?
私はこれ、絶対流行ると思いますよ。5ちゃんで「トリニータイソウが頭の中で無限リピートしてる。これが狙いか?」とか言ってる人もいました。
勝利の女神って、5ちゃんを見てるんですね?
はい。めっちゃ見てます。あとは、「うんこってフレーズがすごい」とか、「大分トリニータと全然関係ないじゃん」というのもありました。どんな内容でも、反応があることがありがたいですよね。
私ね、そういうコメントを見てて、大分トリニータのサポーターって本当優しいなって思ったんです。曲への批判はしても、個人への批判は絶対しないじゃないですか。
たしかにそうですね。
動画閲覧中。YouTubeの動画再生回数は、すでに1万1千回を突破
ただ、サポーターの皆様を混乱させてしまったことは事実なので、4月5日に、私と大分フットボールクラブの榎代表取締役から、今回の騒動に関する声明を出すことになっているんです。
(※榎代表取締役より声明 https://www.oita-trinita.co.jp/news/20190449937/)
そのなかで、曲を作る経緯や、私たちの思いを、サポーターの皆様に理解していただけたらと思っています。中途半端に作ったわけではないんだということをわかってほしいんです。
SNSでは、大分トリニータのトリニータって、三位一体という意味だけど、わかってるのかな? とかも言われてましたね。
そういうのももちろん、理解してますからね。
そう。あと、あべさんの、大分弁の勉強量も知ってほしいですよね。本当にたくさん勉強していただいたから!
大分県民も知らない大分弁を、調べてましたよね。
2018年冬某日。『GOGOゴール‼︎』『トリニータイソウ』作詞打ち合わせ中の様子
まったくのゼロから大分弁を勉強してもらって、さらに私に大分弁を添削されるわけですから、あべさんもすごく大変だったと思います。
R-1ぐらんぷりで優勝したときのネタより難しかったです。
そうなんだ!(笑)
僕としては、あとは慣れだと思うんですよね。試合中はもちろん、トリニータのファンイベントで流してもらうことが必要だと思います。みんなで踊ったり歌ったりしてもらうことで、だんだん認知されていくと思うので。
そそうですね。イベントやキャンペーンは、今後、たくさん仕掛けていきたいと思っています。TikTokで、みんなに踊ってもらうとかできたら楽しそうです。実は、すでに次の体操曲を作ろうという企画もあるので、それも後々、発表したいですね。
★どんな意見も前向きに受け止める制作チーム。『トリニータイソウ』が定着するかどうか、今後の動きにも乞うご期待!
(第5回に続く)