鈴木セリーナから、須賀への提案。
本日はよろしくお願いします、須賀さん。
座ったらやっと落ち着いた気がします(笑)
よろしくお願いします。
それにしてもすごい熱量ですね! 鈴木さんがそんなにアツくなってると、僕までワクワクしてきます。今日もいい話ができそうですね。
そうなんです!!
数日前、あべこうじさんの紹介でデッカチャンというお笑い芸人の方とお会いしたことは、先程お話ししましたよね。
“DJ DEKKA”としてクラブでイベントを開いたり、ご自身で楽曲をプロデュースしたり、とにかくアーティスティックな方なんです。
この動画はもうご覧になりました?
それまだ見てなかったです。
なるほど、こんな感じでやってるんですね。
結構ちゃんと作ってる。
そういう活動の他にも幼稚園・保育園の子どもたち向けに、保護者と一緒に参加できる音楽イベントも開催しているんですよ。とても多才な方です。
デッカチャン×『MY SONG』に見るビジョン。
デッカチャンがどんな活動をしているかはわかりました。確かにとてもユニークなアーティストだと思います。ただ、まだ「デッカチャンが『MY SONG』に参加したら、プロジェクトがどう進化するのかな?」というビジョンが見えてこないんですよね。
私は、もっとデッカチャンをカッコよく見せたいなと思っているんです。これまでのキャラは割と自虐系じゃないですか。でも本当にアーティスティックだしすごくカッコいい活動をしているから『今までになかったデッカチャンの姿』を、きちんとみんなに届けてあげたい。
ということは、デッカチャンのために『MY SONG』で曲を作るという感じですかね? 『MY SONG』は基本的には「プロのミュージシャンがあなた個人のために曲を作りますよ」というコンセプトのサービスですし。
それよりはデッカチャンが加わった『MY SONG』チームで曲を作って、それを起点にデッカチャンのアーティストとしてのイメージを前面に推しだしていくイメージですね。
あー、なるほど。だんだんイメージできてきましたよ。今までは結婚式とかプロポーズとか、主にカップルがターゲットになるのかなと考えていましたが、デッカチャンが参加することで、子どもやファミリー層向けの展開ができそうですね。卒業式とか、誕生日パーティとか。
「何か楽しいことをやりたい!」が根底にある
どこかの幼稚園や小学校とかとコラボしたりもできそうですね。ちょうどデッカチャンがお笑い番組によく出ていた時期に見ていた年齢層が、いま幼稚園児の保護者くらいの年齢らしいので。
デッカチャンの「真剣にふざけている感」が、私たちのプロジェクトと親和性が高い気がしています。いつでも、“いかに真剣にふざけるか”ということに頭を悩ませているので、私たちは(笑)
「何か楽しいことをやりたい!」という気持ちがある方なら大歓迎ですよね。
確かに(笑)
今回『MY SONG』のアーティストとして参加してもらって、ここでアーティストとして高い評価を得たら、別のプロジェクトに派生させることもできますよね。たとえば“DJ DEKKA”としての活動をバックアップするような。
そうなんです。それに今は、個人に向けた『MY SONG』のイメージが強いですが、幼稚園や学校の『MY SONG』があって良いと思うんです。
僕もかなりイメージがつかめました。次回はデッカチャンに詳しいご提案ができそうです!
――あべこうじの相談から始まった今回のプロジェクトが鈴木セリーナに与えた熱は、須賀満にも伝わったようだ。まだ始まったばかりのデッカチャンと『MY SONG』の出会いは、果たしてどのようなムーブメントを生み出すのだろうか。
次回、『MY SONG』から「デッカチャンへ提案する」。
お楽しみに!
(次回へ続く)