2020.04.28

SPECIAL TALKS

Vol.2

MY SONGプロジェクト~DJ DEKKA VERSION~②

前回、あべこうじからの紹介でデッカチャンと顔合わせをした鈴木セリーナ。これまでは“芸人”としてのイメージが強かったデッカチャンのアーティスティックな一面を見出した鈴木は、『MY SONG』発起人・須賀満と、どのようなプランを生み出すのか。

デッカチャンと『MY SONG』の出会いを座談会形式で追うこの企画。
第2回は、須賀満と鈴木セリーナの作戦会議の様子をお届けする。

デッカチャンとの刺激的な対談から数日後、都内の某ミーティングルームへ向かう鈴木は、須賀とすでに何か話し合っているようだ。いまだ興奮冷めやらぬといった様子の鈴木は、扉を開けるのももどかしく“作戦会議”の場へと飛び込んだ――

PROFILE

須賀 満
2003年10月、アルバム「Vo Vo Tau 01hz」でメジャーデビューを果たす。1stシングルカット「裸~nude~」の大ヒットにより(20万枚をセールスしオリコン総合最高順位8位)一躍脚光を浴びる。日本では稀なR&B生バンドとして音楽シーンに新たなジャンルを示し、シングル4枚、アルバム3枚をリリースした。2006年3月、惜しまれながらもVo Vo Tauを解散。その後、音楽プロデューサーとしての活動を開始。様々なアーティストへの楽曲制作(AI、ケツメイシ、加藤ミリヤ、Juliet、超新星、こぶしファクトリー、他多数)、CM音楽制作(ブルボン、lilidia※Web CM、rienda※Web CM、他多数)、映画音楽制作等にも携わる。 また最近では、新人アーティストの発掘からメジャーデビューへと、新人アーティストの育成(丸本莉子、The Super Ball)にも力を入れている。
鈴木セリーナ
大分県出身。幼少期から英才教育を受けお嬢様として育つ。15歳の頃、親への反発心からドロップアウト。年齢を隠して、地元クラブのホステスとなる。20歳の頃、「銀座のクラブのママになりたい」と夢見て上京。当時、テレビで有名だった銀座高級クラブ「F」で働く。相手の懐に飛び込むトークと物怖じしない性格が受け、たちまち人気ホステスとなる。その後、銀座老舗クラブ「江川」に引き抜かれ、売上ナンバーワンに。銀座ホステスを辞めてからは、主に文房具を扱う企画会社とタレントのキャスティング会社を起業。マルチクリエイティブプロデューサーとして、ビジネスの世界でも成功を収める。実業界から政界、マスコミ業界まで、様々な業界のトップクラスと親交が深いことでも知られる。
あべこうじ(第3回より再登場!)
お笑い芸人としてR-1ぐらんぷりで優勝するなど、実力派芸人として知られる傍ら、当サイト主宰の鈴木セリーナと共同作詞を手がけた、大分トリニータ公式ソング「GOGO ゴール‼︎」「トリニータイソウ」は強烈なインパクトで話題をさらった。お笑い芸人、作詞家にとどまらず話題づくりの天才としても名高い。
デッカチャン(第3回より再登場!)
1997年、お笑い芸人としてデビュー。エンタの神様などお笑い番組に出演し、「デッカチャンだよ!」を合言葉とした太っちょあるあるネタでブレイク。お笑い芸人としての活動を続ける一方、 J-POP・EDM・ハウスなどALL MIX ジャンルDJとして各地のクラブやイベントに出演。2013年にはNMB48 「3rd Anniversary Special Live」のオープニングアクトも務めた。近年では“日本一汗かくDJ”・DJ DEKKAとしてオリジナル楽曲「カラアゲイション」「オムラ」などを発表し、より広いミュージックシーンへ進出。アーティスティックな領域で活躍している。

MY SONGプロジェクト~DJ DEKKA VERSION~②

SPECIAL TALKS / Vol.2

鈴木セリーナから、須賀への提案。

鈴木セリーナ(以下鈴木):
本日はよろしくお願いします、須賀さん。
座ったらやっと落ち着いた気がします(笑)
須賀満(以下、須賀):
よろしくお願いします。
それにしてもすごい熱量ですね! 鈴木さんがそんなにアツくなってると、僕までワクワクしてきます。今日もいい話ができそうですね。
鈴木:
そうなんです!!
数日前、あべこうじさんの紹介でデッカチャンというお笑い芸人の方とお会いしたことは、先程お話ししましたよね。
“DJ DEKKA”としてクラブでイベントを開いたり、ご自身で楽曲をプロデュースしたり、とにかくアーティスティックな方なんです。

この動画はもうご覧になりました?

須賀:
それまだ見てなかったです。
なるほど、こんな感じでやってるんですね。
結構ちゃんと作ってる。
鈴木:
そういう活動の他にも幼稚園・保育園の子どもたち向けに、保護者と一緒に参加できる音楽イベントも開催しているんですよ。とても多才な方です。

デッカチャン×『MY SONG』に見るビジョン。

須賀:
デッカチャンがどんな活動をしているかはわかりました。確かにとてもユニークなアーティストだと思います。ただ、まだ「デッカチャンが『MY SONG』に参加したら、プロジェクトがどう進化するのかな?」というビジョンが見えてこないんですよね。
鈴木:
私は、もっとデッカチャンをカッコよく見せたいなと思っているんです。これまでのキャラは割と自虐系じゃないですか。でも本当にアーティスティックだしすごくカッコいい活動をしているから『今までになかったデッカチャンの姿』を、きちんとみんなに届けてあげたい。
須賀:
ということは、デッカチャンのために『MY SONG』で曲を作るという感じですかね?  『MY SONG』は基本的には「プロのミュージシャンがあなた個人のために曲を作りますよ」というコンセプトのサービスですし。
鈴木:
それよりはデッカチャンが加わった『MY SONG』チームで曲を作って、それを起点にデッカチャンのアーティストとしてのイメージを前面に推しだしていくイメージですね。
須賀:
あー、なるほど。だんだんイメージできてきましたよ。今までは結婚式とかプロポーズとか、主にカップルがターゲットになるのかなと考えていましたが、デッカチャンが参加することで、子どもやファミリー層向けの展開ができそうですね。卒業式とか、誕生日パーティとか。

「何か楽しいことをやりたい!」が根底にある

鈴木:
どこかの幼稚園や小学校とかとコラボしたりもできそうですね。ちょうどデッカチャンがお笑い番組によく出ていた時期に見ていた年齢層が、いま幼稚園児の保護者くらいの年齢らしいので。

デッカチャンの「真剣にふざけている感」が、私たちのプロジェクトと親和性が高い気がしています。いつでも、“いかに真剣にふざけるか”ということに頭を悩ませているので、私たちは(笑)
「何か楽しいことをやりたい!」という気持ちがある方なら大歓迎ですよね。

須賀:
確かに(笑)

今回『MY SONG』のアーティストとして参加してもらって、ここでアーティストとして高い評価を得たら、別のプロジェクトに派生させることもできますよね。たとえば“DJ DEKKA”としての活動をバックアップするような。

鈴木:
そうなんです。それに今は、個人に向けた『MY SONG』のイメージが強いですが、幼稚園や学校の『MY SONG』があって良いと思うんです。
須賀:
僕もかなりイメージがつかめました。次回はデッカチャンに詳しいご提案ができそうです!


――あべこうじの相談から始まった今回のプロジェクトが鈴木セリーナに与えた熱は、須賀満にも伝わったようだ。まだ始まったばかりのデッカチャンと『MY SONG』の出会いは、果たしてどのようなムーブメントを生み出すのだろうか。
次回、『MY SONG』から「デッカチャンへ提案する」。
お楽しみに!

(次回へ続く)